ツリーハウス

なんとなく、ツリーハウスを作ってみました。自慢できるほどの出来ではないのですが、とてもカワイイので載せちゃいます。
今振り返ってみると、何かと失敗が多かった製作過程ですが、これからツリーハウスを作られる方のご参考になればと思い、こちらも掲載します。
ロケーション決め
ちょうどうまい具合に、家から100m ほどのロケーションに杉の木が3本立っていました。近いし、雰囲気は抜群なのでここに決め!
コンセプト
場所が決まったので、次はどんなツリーハウスを立てるか考えます(ふつうは逆ではなかろーか?)
「ゴージャスなツリーハウス」、とか、「とにかく高いツリーハウス」、とか、人それぞれ思い描くハウスは違うと思います。笑う木小屋の場合、遊びに来る子供たちのために、楽しいメルヘンチックなツリーハウスを作りたいのですが、色々と制約もあるので、とりあえずまとめてみました。
コンセプトその1:子供たちのためのツリーハウス
子供が楽しく遊べる仕組みをつくりたいです。また、あえて未完成の部分を幾つか残しておいて、子供たちに作ってもらうのも手ですね。あとは、安全性も優先されるということですかね。う~ん、あまり高いツリーハウスは作れないのか・・・
コンセプトその2:簡単に作れること
自分がド素人ということもあり、そんなにスキルがなくてもチャレンジする気になれる、シンプルなツリーハウスを目指します。目標としては、3週末くらいあればできるようなもの。
コンセプトその3:ツリーフレンドリーであること
木に直接トンカチ、トンカチして作るツリーハウスをよく見かけますが、これはちょいと抵抗があるので、なるべく木を傷めない方向で考えたいと思います。
因みに、今回の木材はすべて近くにあった廃材を利用する予定。お金をかけず、エコも実践。一石二鳥です。
デザイン
コンセプトに沿って、シンプルなデザインをおこしました。杉の木が3本あるので、三角型プラットホームを採用。ハウスも極力単純なデザインにしました。あまり凝ると、自分でも作れなくなるので・・・
また、プラットフォームを幹からケーブルで吊るしているのは、木を傷めないための配慮。因みに、欧米のツリーハウスは、幹に Garnier Limb(GL) という特殊なボルトを木に打ち込むのが主流だそうです(後になって思い知ったことですが、GLを使ったほうが遥かに簡単に作ることができたと思います。ボルト一本くらいでは、木にも影響が無いらしいです。失敗も貴重な経験ということで・・・)
ツリーを縦軸に支えるのは、基本的に三点に張ったケーブル。さらに、プラットホームと木の接点に木製のクサビを打ち込んで、横軸に対して固定する予定。
着工
木ノ神、山ノ神に感謝の意をこめて、お神酒を少しばかり捧げました。
ためしに、支点をひとつ作ってみました。これが、ツリーハウスの台を支えるポイントの一つです。
幹の周りは巻き結び。引っ張れば引っ張るほど締まります。 そして、ターンバックルをかけるループはもやい結び。 因みに、この二つの結び方の応用で大抵のことはできちゃう・・・気がする。 ロープワークの基本を知りたい方はロープワーク・ハンドブック がおススメ。野外でも使いやすいように丈夫にできてます。
やっぱり梯子は必需品。家になかったので、お隣さんから借りてきました。これは仮止めの風景。
なっ、なんと便利なんだ!チェーンソーで溝がスイスイ切れてしまいます。
チェーンソーで溝を削る前に、丸ノコで一定の深さの切り込みを入れておくとベスト。
キレイに仕上げたい場合は、ノミでコツコツ削りましょう。こういう地味な作業大好き。
床にちょうどよい木があったので仮置きしてみました。写真は、両端をフレームに合わせて切った後です。
ツリーハウスの小屋の部分の柱になる部分です。台に差し込めるようにほぞを切ってあります。これもチェーンソーでやりました。ほぞ切りにかかった時間はなんと60秒。
ほぞ穴を切るルーターというものがあるらしい。これはべんりですなぁ~。
ツリーハウスのプラットホームを組んだ後です。恐る恐る乗ってみたら、意外としっかりしていました。
ツリーハウスの先端部分です。これも外科結びで輪を二つ作って、丸太を通しました。この丸太だけでも重量が15キロくらいあるので、ここまで上げるのがキツイなんてもんじゃない!
柱打ち
このままでもプラットホームはかなり安定していて、大人二人が乗ってもびくともしません。でも、ロープが切れたりしたら一大事になるし、補助ロープをかけるのも面倒くさいし・・・ということで、結局地面から柱を伸ばして支えることになりました。
柱を立て終ったところ。プラットホームの高さは地上2mちょい。子供にとってあまり怖くない程度に設定。
階段作成
グラつく梯子で上り下りすることに疲れたので、先に階段をつくることに。これも廃材を利用して作成。
棟上
地上でフレームを作って、プラットホームまで持ち上げようとしたが失敗。
最終的には、プラットホームから3m程の高さの枝に二重の動滑車をつけて引き上げました。
棟上作業に滑車は必須ですね。いい教訓でした。
